多摩川七福神めぐり 多摩川七福神めぐり

多摩川七福神めぐり




今年の七福神めぐりは「多摩川七福神」にしました、昨年に続き下町?を歩きます、天気は快晴
風もなく日向を歩くにはちょうどよかった。



ここでおさらい

2002年 第 1回 七福神めぐり 深川   七福神
2003年 第 2回 七福神めぐり 日本橋  七福神
2004年 第 3回 七福神めぐり 港    七福神
2005年 第 4回 七福神めぐり 谷中   七福神
2006年 第 5回 七福神めぐり 浅草名所 七福神
2007年 第 6回 七福神めぐり 新宿山の手七福神
2008年 第 7回 七福神めぐり 東海   七福神
2009年 第 8回 七福神めぐり 柴又   七福神
2010年 第 9回 七福神めぐり 小石川  七福神
2011年 第10回 七福神めぐり 山手   七福神
2012年 第11回 七福神めぐり 羽田   七福いなり
2013年 第12回 七福神めぐり 下谷   七福神
2014年 第13回 七福神めぐり 荏原   七福神
2015年 第14回 七福神めぐり 亀戸   七福神
2016年 第15回 七福神めぐり 池上   七福神
2017年 第16回 七福神めぐり 雑司が谷 七福神
2018年 第17回 七福神めぐり 千住   七福神
2019年 第18回 七福神めぐり 隅田川  七福神
2020年 第19回 七福神めぐり 多摩川  七福神


19年もやっているのか、第一回の時は拙者も若かったな〜。


都内でまだ訪問していない七福神は2〜3箇所ありますが、距離が長いのと集合、解散が簡単に
出来ない、駅から遠いなど、若いうちならよかったけれど、参加者も体力が落ちている。


今回の多摩川七福神めぐりは短く約4Kmです、ゆっくり歩きじっくり見ても1時間半から2時間ぐらい
多摩川線から多摩川よりは散歩でもほとんど歩きません、武蔵新田駅前と新田神社ぐらいなので期待しました。


新田神社(恵比寿)→頓兵衛地蔵(布袋尊)→矢口中稲荷神社(福禄寿)→氷川神社(大黒天)
→延命寺(寿老人)→東八幡神社(弁財天)→十寄神社(毘沙門天)→新田神社に戻る


多摩川七福神めぐり自体まだ4〜5年の都内では一番新しい七福神めぐりです、新田神社はいろいろな
催しを開催するようで朝から賑わっていました。
武蔵新田駅前に戻り頓兵衛地蔵(布袋尊)と矢口中稲荷神社(福禄寿)を参拝、この2社は散歩で通った
ことがあります、祠だけの小さな神社です、賽銭箱だけはシッカリありました。


住宅街と工場街が入り混じった地域で坂はなく高い建物もなく、風景としては寂しい場所でした、
東八幡神社からすぐに土手を登れば多摩川が見えますが、皆お腹が空いてきたのか多摩川の「た」の字
も出てこなかったのでパスしました。
多分富士山が見えてもぼんやりだったでしょう、多摩川土手からの富士山はお預けです。


新田神社に戻るとお参りの人が道路まではみ出て、また境内ではパフォーマンスやゆるきゃらの
じゃんけん大会など朝と違い大いに賑わっていました。
ここだけ盛り上がってもね、七福神めぐりする人は今までのうちで一番少なかった、一番新しいので
これからだと思いますが、もう一工夫欲しいですね、甘酒飲ませるとか(有料で可)お守り販売とか
街ぐるみなら出来ると思いますが・・・。


ちょっと物足りない七福神めぐりでした。










↓多摩川七福神めぐり案内図 地図の通りの順番で巡り 新田神社に戻りました             





↓多摩川七福神めぐり 各神社仏閣の案内             









↓集合場所の 多摩川線武蔵新田駅 乗降客は結構多かった             





↓駅から5分ほど歩くと 新田神社 色紙の販売はここの社務所だけ 





↓石碑や建物に金色で飾り付け 金箔だったら凄いな            


     


↓メインの神社だけ有ってパフォーマンス満載 バイオリンおじさん ゆるきゃらなど                    


    


↓小さな祠に 恵比寿さん 周りを神輿に囲まれて 祭りじゃ〜                    
      

        


↓頓兵衛地蔵尊を 布袋尊にするには かなり無理があるな                  
                       




↓この七福神巡りのため 祠をリフォームしたみたい かなり綺麗になった





↓武蔵新田駅隣に小さな神社 矢口中稲荷神社  





↓気が付かないほど小さな3坪神社 福禄寿





↓氷川神社 大黒天 氷川児童遊園の片隅にある神社





↓神社の管理人がいなくなり児童遊園になったような?





↓延命寺 寿老人 以外に大きなお寺 墓地 保育園など経営している





↓寿老人用に新しく作った祠 以前から有ったのかは不明だが





↓中に鎮座しているのは 寿老人じゃなくどうみても仏様だよな





↓東八幡神社 弁財天に移動 広く立派な神社なのに 参拝客まばら 





↓矢口の渡し 石碑 矢切の渡しに隠れてヒッソリ立っていた  





↓敷地が広いのに 狛犬 灯籠 社殿までやけに詰まっている





↓十寄神社(じゅつきじんじゃ・とよせじんじゃ)とも読むらしい 毘沙門天 鳥居の横には 十騎神社の社が有る             





↓各七福神めぐりに有るのぼり 多摩川七福神と各神社仏閣専用のぼり 金かけてる              





↓多摩川七福神巡りの色紙(のぶ太氏寄贈)             






10時半頃から歩きはじめ、途中道を間違えたりしながらゴールの新田神社に戻ったのは丁度12時
昼食どころを探しに、取り敢えず駅まで戻る、良さげな店がなければ蒲田まで向かう計画。


何が食べたいのか訪ねた所、正月に食べない中華が食べたいと・・・駅につくと真ん前に中華のお店発見、青樺(セイカ)
2階に上がると以外に大きなお店。
いらっしゃいまし〜と女性店員、あちらのお方が経営しているようです、メニュー豊富で意外に安そう。
ビールで乾杯する前に、サラダ、ネギチャーシューが届きビールを催促、鉄板棒餃子、焼き餃子をたいらげてから、
ぶりぶりエビチャーハン、豚バラと野菜チャーハン、四川風辛酸とろみそば、五目焼きそばを頂く。
5人でシェアしたが1人前が意外と多く、お腹いっぱい。
コスパかなり高いと思う、中華街で下手なお店に入るより当たりなお店だと思う。


お勘定頼んでいる間に、締めの杏仁豆腐登場、一杯飲んでたらふく食べて1700円は安い。


別腹が求める甘味処はやはりコメルしかないでしょ、ひと駅分腹ごなしに歩き25分待ちで入店
定番のコーヒーとミニシロノワールを注文、腹一杯でも別腹にすんなり入る。
お正月なのか絶えず10人以上並んでいた。




↓定番を注文             






帰りがけにレジ下に置いてある、飲み物と一緒に提供される豆100袋入を大人買い?
4人で分けて、コーヒー、ビール用のおつまみに。


↓豆菓子大好き、一袋が少ないのですぐに終わりそうだよ             







1日中快晴、無風、なぜか七福神巡りは天気に恵まれています、日頃の行いが良いからでしょう(自慢)。


今回の多摩川七福神めぐり、出来てから4〜5年らしいのですが、無理矢理に神社仏閣を集めた感は否めません
距離は短く助かるのですが、新田神社以外それほど力を入れているところがありません。
新田神社一社完結も御利益あるのかな?


集客力の有る七福神めぐりの共通点は、案内図が正確であり、ノボリなどの目印が沢山有る、各神社仏閣での
対応がきめ細か、飲食の販売や無料のお茶などおもてなしがあるようです。
上記を考察すると、ここは他の七福神巡りを参考にしたかどうか疑問です、新田神社以外で七福神めぐりしている人は
数人、道ですれ違う人も殆どいないし、前後もいませんでした。
地図もよく理解できないし、絵と現実との距離感が掴めない、初めて行く人にもっと分かりやすい地図にしないと
駄目だと思う、信号機だけでなく角のコンビニやお店の名前ぐらいいれてもよいと思う。



無人の神社や祠だけでは人気の出る七福神にはならないでしょう。


来年は何処にするかな、初心に戻り深川七福神から再スタートしようか。


2020年 01月 04日